札幌市西区の「えんがる」に行って来ました。
採点★★★☆☆
札幌では今や言わずと知れた炒飯専門店です。
駐車場は店前に3台分ほどあります。
えんがる カチャトレチャーハン
本日のお目当てはこちら。
スタンプを10個ためないと食べられないという、カチャトレチャーハンです。
ちなみに、カチャトレソースとは、骨付きチキンを飴色玉ねぎとホールトマトで長時間かけて煮込むソースの事。
炒飯にトマト風味とは、変わった組み合わせですね。
カチャトレチャーハンは、スタンプ10個の特典メニューなので、無料で食べられます。
その代わり、大盛りなどはできません。
餃子は僕が単品で追加注文したもので、5ヶ入り300円です。
ちょっとアップで。
そう何度も食べられないメニューなので、じっくりいきますよ。
上には骨付きチキンが2つ乗っております。
その上からカチャトレソースとチーズ。
こちらがカチャトレソース。
まずはこれだけで舐めてみましたらば。
ふむ。
味はほんのりあるのですが、かなり控えめで出汁に近いくらい。鶏脂の旨味なのでしょうかね。
トマトは言われなければ気づかないかも。
和風とも洋風とも言えない、上品な味でございます。
では、炒飯を。
こちらの炒飯はもう何度も食べてきましたが、濃すぎず薄すぎずのちょうどよい味付けが好きです。
カチャトレソースも上品な味ですから、バランスがちょうどよいですね。ソースの味も、飯の味も、両方しっかり感じられて美味しいです。
あんかけ炒飯とかだと、変に「あん」の味が強かったりして、炒飯でも白飯でも大した変わらないことがありますが、こちらはちゃんと炒飯でした。
但し、いつもここで食べている炒飯とは、やはり別物ではあります。
チーズもかかってますので、ドリアとか、そっち寄りのカテゴリかもしれません。
チキンをほぐした写真は、ちょっと見栄えが悪くてあえて撮りませんでしたが、じっくり煮込まれてほぐれやすくなってました。
旨味がしっかり染み込んだカチャトレソースとからめて食べると、一層美味しかった。
チーズの部分も一緒に食べると、途端に洋風のドリアという感じ。
味が結構変わります。
チーズの味は濃いので、個人的にはカチャトレソースだけの部分と分けて食べたかったかな。
前半はカチャトレ、後半はチーズ、みたいな。
あとがき
スタンプ10個の特典にふさわしい、豪華な炒飯でした。
庶民的でがっつり食べる炒飯とはちょっと違って、上品なソースを堪能しながら味わって食べる炒飯だと思います。
無料なのも嬉しいですね。
10回通わないと食べられないので、遠方の場合はちょっと大変ですが、炒飯好きならば、ぜひチャレンジして食べてみてください。
アクセス
店舗: 炒飯屋えんがる
住所: 北海道札幌市西区西野二条2-8-13
営業時間: 11:30~14:00, 17:00~20:30
定休日: 日・祝