【調理器具】中華鍋が焦げ付くので再生すべくメンテナンスしてみた。
僕は家でほとんど料理はしないのですが。
炒飯だけは大好きなので、たまに料理します。
なにせ、炒飯を作るために中華鍋や高火力コンロを買ったくらいですから。
でも、しばらく使ってないと、たまに使った時に油膜で禿げてて焦げ付いたりするんですよね。
メンテが面倒でずっとそのまま使ってたのですが、ようやく重い腰を上げて再生処理をすることに。
結構疲れました。
こんな状態でした
▲買った時以来、なにもメンテナンスしてない中華鍋です。
▲焦げの跡。たわしで擦っても残ってます。
▲中央の底も。炒飯を作る時、卵が焦げ付くんですよね。
中華鍋の再生
といっても、僕は素人なので、サイトを参考にやってみました。
参考サイト: 鉄のフライパンを再生してみました・実践レビュー - 調理器具は手の延長
サンドペーパーを買ってきました。
100番と180番の2種類。
ちなみに、番号が大きくなるほどキメ細かくなります。
頑固なコゲがあるなら80番くらいからやって、仕上げに200番前後でやるのが良いらしいです。
まずは中華鍋をクレンザーでよく洗います。
金たわしでゴシゴシ。
表面の油をちゃんと取ります。
ここからが大変!
100番のサンドペーパーで、中華鍋の内側を地道に擦ってピカピカにしていきます。
これがまた地味な作業で疲れるし、時間がかかるんですよ。
黒い粉が出てくるので手も真っ黒になります。
適度にゴミ箱に捨てながら作業しました。
これで30分くらいやった状態。
まだ斑模様が残ってますが、手も疲れてきたのでギブアップ。
もういいや〜。
中華鍋に再度焼入れして、全体を玉虫色にしてやります。
これを雑にやると焦げ付きの原因になるようですので、しっかりと。
がっちりやるならトーチバーナーが良いです。
ホームセンターにも売ってます。
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最後に油ならし。
古い油を多めに入れて、弱火で5分〜10分ほど。
鍋を傾けて、端のほうまで油がつくようにしてやります。
古い油を捨て、新しいサラダ油に入れ直して、クズ野菜を炒めてやります。
パチパチと音が鳴るのが心地いい。
とりあえずは再生したっぽい
この後、油ならしとクズ野菜炒めを2セットやって完了しました。
実は、以前にも一度、同じように中華鍋を再生しようとして、同様の手順を踏んだことあるんですが、その時は失敗したんですよ。 油ならしをちゃんとやらなかったせいか、卵を炒めるとすぐ焦げ付いてしまって。
焦げちゃうと使おうって気がおきにくいですね。
どうやら、再生処理をした後というのは、鍋に油がなじんでコーティングされまで少し回数が必要らしく。 一回油ならししただけだと焦げ付くケースもあるようです。
このへんは詳しくないので、はっきりした事がわからないのですがね。
完全に油膜が出来るまでの間は、使う前に以下の手順を踏んだほうが良さそう。
①中華鍋を強火で温める。
②古い油を入れて、端のほうまで油をなじませる。(油ならし)
③古い油を容器に移し、新しい油で調理を始める。
これをやったら、今回は卵を焼いても焦げ付きませんでした。やったぜ!
炒飯を美味しく作るには、やっぱり鉄製の中華鍋が一番いいです。
よーし、また自作炒飯やりはじめようかな。
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