本日の炒飯はこちら。
札幌市中央区にある『満龍 駅前通り店』さんの『男の焼飯』です。
炒飯の上に焼豚が乗った、この一品。
肉もご飯も食べたい人にオススメしたい!
美味しい度:★★★☆☆
満龍
男の焼き飯 900円
綺麗な色の炒飯に、焼き色のついた香ばしい焼豚が乗っております。
いざ、実食!
まずは、スープから。
濃いやつ。
結構、濃いやつ。
前菜のスープといえば、薄味のものを出す店が多いのですが、こちらはがっつり濃い中華スープです。 食べる前の準備体操というよりも、食べながら味を変えて休憩するためのスープのような。そんな味です。
では、メインをいただきますれば。
嗚呼、懐かしき懐かしき。
満龍は老舗のラーメン屋さんなので、僕が学生の頃からお世話になっているお店。ここにはジャンボ炒飯があって、普通盛りの2、3倍の量で出てくるものですから、食べざかりの学生にはありがたい存在でした。
味も昔ながらの味。食堂などで出てくる、濃い目のやつ。
最近の炒飯は、焼豚炒飯が主流になっていますが、昔はハム炒飯が多かったように思います。脂はほどほどに、調味料で味を付けるタイプ。 このタイプは食べると懐かしさを感じるんですよね。思い出補正もあって、より美味しい。
そして、焼豚ですが。
こちらは脂たっぷり、タレたっぷりの濃厚タイプです。厚みはそれほどでもないですが、焼き肉感覚で食べられて美味しいです。 チャーシューというより、ホントに焼き肉定食系の味です。見た目以上に食べごたえがありますよ。
添えてあるネギと一緒に食べると、より美味しい。ザク切りしたネギの辛味とシャキシャキ食感で、濃い味付けが程よく中和されていきます。薬味の力は素晴らしい。
餃子 6個 500円
炒飯だけじゃ足りないので、こちらもオーダー。
この餃子、焼き餃子なのに肉汁がたっぷりで小籠包のように食べられます。僕は餃子といえば、大抵は、箸で2つに切って、タレを衣の中にたっぷり入れつつ食べるのですが、この餃子は肉汁がこぼれないように頂くのが良いです。
上に少しだけ穴をあけて、そこからタレを注入しつつ、頂きます。肉汁はやはり至高なのです。旨味がたっぷりですからね。
サイズ感もちょうどよくて、1つまんま、まるごと食べられるのもいい。この餃子なら、これだけ単品でも飽きないなぁ。20個くらい食べられそう。
男の焼き飯、美味しかったです。
炒飯というよりは、山賊丼のようなイメージ。
こういう丼物炒飯の良いところは、味の変化をつけて食べられる所。
最初は炒飯だけでシンプルに味わった後、半分食べたら、今度は焼豚と一緒に食べることで、実質2つのメニューを味わえます。結構お得な食べ方なので、ぜひやってみて下さい。最初から肉を食べるよりも得した気分になりますから。
動画もあります
店舗情報
店名 | 満龍 駅前通り店 |
住所 | 札幌市中央区南6西3 セントラルビル 1F |
地図 | |
営業時間 | [月~木] 11:30~翌4:00 [金・土] 11:30~翌5:30 [日・祝] 11:30~翌2:30 |
定休日 | 無休 |
駐車場 | なし |