北菓楼札幌本館限定「北海道廳立図書館」は複雑な味わいで単なるチョコサンドクッキーじゃない。
札幌市中央区の『北菓楼 札幌本館』に行って来ました。
採点★★★☆☆
先日オープンしたばかりの札幌本館限定品です。
北菓楼 北海道廳立図書館
▲北海道廳立図書館 1,080円
名前にちなんで、書籍のような箱になってますね。
おしゃれ。
フタを開けると、ん? 2種類入ってますよ?
これ、クッキーとチョコが別々に包装されてるんですね。
最初は、それぞれ別に食べて、それぞれの味を楽しんだ後に、チョコをサンドして食べると楽しめるとのことです。
すごい、こだわりがすごい。
取り出して、盛りつけてみました。
店舗広告の説明では、こう書いてありました。
濃厚なキャラメルソース入りのチョコレートを、香ばしいラング・ド・シャクッキーでサンドして。美味しさのハーモニーをお楽しみください。
ではでは、まずはそれぞれ単品で食べてみましょうか。
まずはクッキーから。
キャラメル風味の香ばしいクッキーだそうで。
では、食べますよ。
おぉ、口の近くに運んだだけでキャラメルの風味が凄い。食べると更に口の中にまで広がっていきます。
そして、説明どおりに香ばしい。
なんというか、苦甘いというか。
食感も、ラング・ド・シャのわりには固めでザクっとした感じも少し残ってます。
ああ、これは確かに単品でも十分満足感のある濃いクッキーです。
続いてチョコを。
うっわ、濃厚。
結構苦めのビターチョコの中に、甘〜いキャラメルソースが入っていて、こちらも苦甘い感じ。しかも先程のクッキーとは苦味も甘味もまた違います。
まずは単品で楽しんでください、という意図がよくわかる。
ただのチョコじゃなくて、2種類の味が絡み合った美味しいです。
こちらも単品で十分勝負できるチョコレート。
んでは最後に、チョコをサンドして食べてみます。
うわー、すごい。
2種類の苦味と、2種類の甘味が混ざり合って複雑な味わいです。
ここまで複雑だと正確に味を楽しむというよりは、なんだか訳が分からない複雑な味を楽しむというほうが近いです。
サイズは小さめですけど、凄く濃厚で深いので、1セット食べるとかなりの満足感があります。
飲み物を一緒に、ちょっとだけ嗜むのがいいですね。 チョコとクッキーに苦味と甘味がありますので、コーヒーや紅茶じゃなくて、ほうじ茶あたりが似合いそうです。
なんかセレブの御茶会に似合いそうなお菓子でした。
まとめ
満を持してオープンした札幌本館ですが。
そこの限定商品だけあって、本当に気合が入った出来です。素晴らしい。
北菓楼は今までは「開拓おかき」と「シュークリーム」のイメージが強かったのですが、チョコ菓子にも力を入れてきた感じですね。消費者として、こういう攻勢は非常に嬉しいです。もっともっと攻めてきて頂きたい。
財布と体重はアップアップですけどね。
アクセス
店舗: 北菓楼 札幌本館
住所: 札幌市中央区北1条西5丁目1-2
TEL: 0120-700-752
営業時間: 10:00〜19:00
カフェ: 10:00〜18:00(食事は11:00〜15:00)
駐車場: なし
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