サツグルメ!

札幌近郊の食べ歩き日記(炒飯、カレー、スイーツ)です。

北菓楼札幌本館限定「北海道廳立図書館」は複雑な味わいで単なるチョコサンドクッキーじゃない。

札幌市中央区の『北菓楼 札幌本館』に行って来ました。

採点★★★☆☆

 
P1060694

先日オープンしたばかりの札幌本館限定品です。

 

北菓楼 北海道廳立図書館

D55_0002

▲北海道廳立図書館 1,080円

名前にちなんで、書籍のような箱になってますね。
おしゃれ。

 
 
D55_0003

フタを開けると、ん? 2種類入ってますよ?

 
 
D55_0006

これ、クッキーとチョコが別々に包装されてるんですね。
最初は、それぞれ別に食べて、それぞれの味を楽しんだ後に、チョコをサンドして食べると楽しめるとのことです。
すごい、こだわりがすごい。

 
 
D55_0020

取り出して、盛りつけてみました。

店舗広告の説明では、こう書いてありました。

濃厚なキャラメルソース入りのチョコレートを、香ばしいラング・ド・シャクッキーでサンドして。美味しさのハーモニーをお楽しみください。

 
ではでは、まずはそれぞれ単品で食べてみましょうか。

 
 
D55_0021

まずはクッキーから。
キャラメル風味の香ばしいクッキーだそうで。

では、食べますよ。

おぉ、口の近くに運んだだけでキャラメルの風味が凄い。食べると更に口の中にまで広がっていきます。

そして、説明どおりに香ばしい。
なんというか、苦甘いというか。

食感も、ラング・ド・シャのわりには固めでザクっとした感じも少し残ってます。

ああ、これは確かに単品でも十分満足感のある濃いクッキーです。

 
 
D55_0022

続いてチョコを。

うっわ、濃厚。

結構苦めのビターチョコの中に、甘〜いキャラメルソースが入っていて、こちらも苦甘い感じ。しかも先程のクッキーとは苦味も甘味もまた違います。

まずは単品で楽しんでください、という意図がよくわかる。
ただのチョコじゃなくて、2種類の味が絡み合った美味しいです。

こちらも単品で十分勝負できるチョコレート。

 
 
D55_0019

んでは最後に、チョコをサンドして食べてみます。

うわー、すごい。
2種類の苦味と、2種類の甘味が混ざり合って複雑な味わいです。

ここまで複雑だと正確に味を楽しむというよりは、なんだか訳が分からない複雑な味を楽しむというほうが近いです。

サイズは小さめですけど、凄く濃厚で深いので、1セット食べるとかなりの満足感があります。

飲み物を一緒に、ちょっとだけ嗜むのがいいですね。 チョコとクッキーに苦味と甘味がありますので、コーヒーや紅茶じゃなくて、ほうじ茶あたりが似合いそうです。

なんかセレブの御茶会に似合いそうなお菓子でした。

 

まとめ

D55_0012

満を持してオープンした札幌本館ですが。
そこの限定商品だけあって、本当に気合が入った出来です。素晴らしい。

北菓楼は今までは「開拓おかき」と「シュークリーム」のイメージが強かったのですが、チョコ菓子にも力を入れてきた感じですね。消費者として、こういう攻勢は非常に嬉しいです。もっともっと攻めてきて頂きたい。

財布と体重はアップアップですけどね。

 

アクセス

店舗: 北菓楼 札幌本館
住所: 札幌市中央区北1条西5丁目1-2
TEL: 0120-700-752
営業時間: 10:00〜19:00
カフェ: 10:00〜18:00(食事は11:00〜15:00)
駐車場: なし

 

北菓楼札幌本館のオープニングレビューも書いてます

 

札幌本館のその他のレビューはこちら

 

砂川本店のレビューはこちら